原因不明の難病であるベーチェット病



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ベーチェット病とは、身体の様々な場所に発症する難病で、
慢性再発性の、”全身性炎症性疾患” である。



日本では北海道や東北に多い病気だが、
世界的には、中東やアジア地域の人々に、
よく見られる病気なことから、
別名、『シルクロード病』 と、呼ばれている。



原因は、医療が発達した今も不明で、
クローン病やエイズなどと多くの共通点があり、診断が難しい。



さらに、ベーチェット病と確定する明確な検査方法がないため、
他の病気で可能性のあるものをを除外し、消去法で、
最終診断をしなければならないため、病名確定に時間がかかってしまう。



従来、男性に多いと言われてきたベーチェット病だが、
最近では男女差は、それほどないと言われている。



しかし、重症化する可能性は男性の方が大きく、
特に目に現れた炎症は、失明の恐れがあるため注意が必要だ。



視力障害になるような炎症が続く場合は、
一刻も早く検査を受けた方がいいだろう。



発症する年齢は、男女ともに20~40歳が中心で、
30代前半にピークを迎えるように、比較的若いことが特徴だ。



目の炎症の他に、口内にできた有痛性の潰瘍や、
膝や手首の関節炎が続く場合も、気を付けた方がいい。



関節炎に関しては、関節リウマチと間違いがちだが、
ベーチェット病の関節炎の場合は、
手指などの小関節に痛みが伴わないことが、
関節リウマチとは異なる点だ。



血管や腸管に症状が及ぶと、
治療がやっかいになるので十分注意しよう。







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