経過の予測が難しい多発性硬化症



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多発性硬化症とは、「中枢神経系のミエリン鞘の炎症と変性」を特徴とする難病である。



家庭で使用する電線がショートしないように、ビニールのカバーで被われているように、
人間の神経の線も、”髄鞘” というもので被われている。



この髄鞘が壊れ、神経がショートする状態を引き起こし、
一過性、もしくは、恒久的な、運動、及び、感覚麻痺に、なってしまうのだ。



類似した病気には、『慢性疲労症候群』や、『血行障害』など、多くのものがあるが、
多発性硬化症の診断を確定させるには、これらの可能性を除外する必要がある。



多発性硬化症の経過は、極めて予測が難しく、
数年ごとに症状が現れる場合もあれば、頻繁に再発する場合もある。



また、生涯で一度だけ発症する場合もあれば、
数年ごとと頻繁さが組み合わさったパターンも存在する。



欧米の白人に多い病気で、日本においては極めてまれな病気であったが、
最近の調査によれば、若干増加傾向にあることが判明している。



小児や老人よりも、若年成人に発症することが多く、
男性よりも、女性に少しだけ多いのも特徴の1つだ。



多発性硬化症に罹る原因は、まだ特定されているわけではないが、
自己免疫疾患と、捉える説が有力だ。



自己免疫疾患とは、免疫系が自分の脳や脊髄を攻撃するようになることで、
なぜそのようなことが起こるのかは、未だ解明されていない。



ただ、「遺伝的になりやすさを決定する因子が関与している」
と、考えられており、今後の研究が期待される。



バランスのよい食事と睡眠、マッサージなどのストレス管理をしっかりすることが、
発病を防ぐ方法として推奨されていることを、覚えておこう。







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