メジャーリーガーも罹患した筋委縮性側索硬化症



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ワールドシリーズも終わり、ストーブリーグに突入したメジャーリーグだが、
かつての名選手の名前をとった難病があるのをご存じだろうか。



それが、『ルー・ゲーリック病』 と言われる、”筋委縮性側索硬化症(ALS)” で、
脊髄にある運動ニューロンを破壊する、特発性の進行型疾患で、
診断を受けてから、2年から、長くても、10年で死に至ると言われており、



ニューヨーク・ヤンキースで、ベーブ・ルースとクリーンアップを組み、
スーパースターだった、ルー・ゲーリックもこの病気で引退を余儀なくされ、
引退からわずか2年後に、この世を去っている。



しかし、治療法が進む中、あらゆる障害を乗り越え、
発症から数十年間生き抜いた患者も存在している。



治療法が確立されていないこの病気は、一般的に、
手足など末端から症状が始まり、体幹へと進行する。



延髄からの場合は、失語や嚥下困難を伴った症状から始まり、
末期には、呼吸筋の麻痺に至る。



他の難病と比較すると、年齢層が高いのが特徴で、
60~70代がピークと言われている。
(当サイトでご紹介のペーチェット病に関しては、30代前半でピークを迎える)
(当サイトでご紹介の多発性硬化症に関しては、若年成人に発症することが多い)



このことから、神経の老化と関連があるのではと考えられているが、
いまだにはっきりとしていない。



手足やのど、呼吸に必要な筋肉が弱くなっていく病気なので、
治療には薬物療法の他に、適度な運動と筋機能を、
できるだけ維持するための、理学療法や温熱療法がある。



一度この病気に罹ると、症状が軽くなることはなく、常に進行する状態だ。



しかし、重要な点は、患者それぞれで経過が大きく異なるため、
個々に適した治療が必要であり、今後の研究に期待したい。








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